YouTubeやInstagramなどSNSが急速に普及するなかで、近年ホームページを作る個人や企業が増えています。
そもそもインターネットで見かけるホームページやウェブサイト・ランディングページ(LP)といった言葉の意味を曖昧にしていませんか?
インターネットにあるサイト=ホームページと思っている人も多いはず。
今回は、ホームページの意味やウェブサイト・ランディングページ(LP)との違いを解説します。
ホームページとは?
ホームページとは企業や個人のウェブページで、最初に閲覧されるトップページをいいます。
拠点となるウェブページをホームページといい、検索して訪れた人が最初にみるページになるので、とても重要なページです。
ここでホームページを家の玄関だとしましょう。
ホームページは住所となる役割を果たすドメインを取得することでGoogleやYahoo!で表示されます。
家の玄関=ホームページというイメージを持つと分かりやすいでしょう。
ウェブサイトとの違い
一般的にウェブサイトとホームページは、どういった違いがあるのでしょうか?
ホームページは先でみたように家の玄関というイメージですが、家の中にはリビングやキッチン・お風呂といった様々な部屋がありますね。
そういった部屋全てをひっくるめた家全体をウェブサイトと言い、ウェブサイトはインターネットにある一つ一つのページを言います。
ホームページとウェブサイトはほぼイコールではありますが、厳密にいうと、ホームページが家の玄関でウェブサイトは家全体といった違いがあるのです。
しかしながら、日本ではホームページ=ウェブサイトという概念が根強くあります。
違いも微々たるものではありますが、Web業界の場合はホームページをウェブサイトと呼ぶことが多いので、業界に合わせて使い分けても良いでしょう。
ランディングページ(LP)との違い
では、ランディングページ(LP)との違いは何でしょうか?
ランディングページは、1ページだけで構成されたホームページをいいます。
ホームページの場合、「会社概要」や「お問合せ」など複数のページで構成されているものが多いですが、ランディングページは1ページのみ。
先でも解説しましたが、ホームページは家の玄関です。
玄関を開けると様々な部屋があるように、ホームページは幅広い情報を提供する場です。
しかしランディングページは、1つの情報を深く追求したページなので、情報提供を目的にしません。
あくまでランディングページで紹介する情報は、商品やサービスを購買させる(行動)ことを目的にします。
他にもホームページの集客方法は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからですが、ランディングページは広告を使った集客方法がメジャーです。
またホームページを育てるまでに長期的な期間を有しますが、長く集客することに向いていますが、ランディングページは長期的な集客には向いていません。
このようにホームページとランディングページは似たもの同士ですが、集客力・集客方法も異なるので、どういったウェブサイトを作りたいかによってホームページが向いているのかランディングページが向いているのか、変わってくるのです。